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今夜、すベてのバーで (講談社文庫)
今夜、すベてのバーで (講談社文庫) (JUGEMレビュー »)
中島 らも
アルコール中毒と診断された小島容の入院から退院までの話。
小島容の刹那的な思想と現実への冷ややかな視線を通し、身の回りの出来事を観察する。限りなくノンフィクションに近いフィクションであり、これ以後の彼の作品、エッセイのコアとなる作品である。書評ではない。お薦めだ!
とにかく、一読されたい。
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四戦目
12.22(木)

暗い密室の中は、思ったよりもじめじめしていなかった。与えられる言葉を全て受け入れようと思った。

東口には、夥しい人が歩いている。それぞれが他者に無関心であることを当然のように振舞っている。自分以外は、全てetc...

「新人ですから」

この言葉をギャグとして使ってしまうほど、この僕はもう、十分に老け顔だ。損なことは一つもない。みんな確実に皺を増やしていくのだから。
僕が放つ言葉は、建前を意識していなければ、本音をも意識していない。特に酩酊に裏付けられている時は、全てを相手に委ねるだろう。でも、僕はちゃんと覚えている。うん、ちゃんと覚えているよ。
僕が躓いてしまったら、僕はそれまでの男だったと思ってくれればいい。草葉の陰から哂っておくれ。権力を武器に僕を潰そうしたって構わない。寧ろ大いに歓迎だ。だって、僕は、自分で道を探すから。
こんな前向きな考え方をさせてくれる環境は、僕にとっては大変ありがたい。目の前を閉ざす後退性を僕は知っている。それを軽々しく言ってしまう人の愚かさも、僕は知っている。ほら吹きが時代を動かすことも、僕は知っている。
笑い者になったって構わないんだ。
それでも笑ってくれる人がいるのなら。
| 雑組 | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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